あの日から12年…そして 「これから」

6月21日。
今日は「きもの屋ゆめこもん」の創立記念日です。
「お日さまが一番長く顔を見せる日にオープンしよう」
明るい未来を願って「夏至」の日に店を開いたのは12年前。
そうか…あの年も「巳年」だったのか~
干支は一周したけど、たった12年…まだまだ「ゆめこもん」は子供だね。
でもこの12年は苦難の連続だったよ。
そもそも斜陽産業と言われる和装の世界に飛び込んだことが無謀だったのかもしれないね。
コネもノウハウも無いこの俺が…だもんね。
首をかしげる知り合いもたくさんいたな。
そんな素人店主が12年もお店を維持してこれたのは「奇跡」としか言いようがないよ。
(たしか10周年の時も同じように「奇跡」って言ってたなw)
でも「奇跡」は たまたま起きるわけじゃない。
業界の先輩たちから送ってもらった暖かい応援!
支えてくれたお客さんたちの心強い励まし!
この二つが無ければ、こんな「奇跡」は生まれるはずがないよ。
皆さんには心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
「本当に、本当に、ありがとうございました!」
いま 広く業界を見渡すと、相変わらず厳しい状況が続いているみたいだよ。
着物離れ…後継者不足…原材料費の高騰…
廃業する業者さんもチラホラと。
「ゆめこもん」だって いつまで続けられるか分からない。
でも そんな中、ゆめこもんが提案している「着物を作る楽しさ」が少しだけ好評を得ている。
自分の好きな生地を持ち込んで「世界で一枚だけの着物や浴衣、羽織を作ろう!」というサービスだ。
おかげさまで先月(5月)は50点を超えるお仕立ての依頼を受けたんだ。
このサービスを充実させるため、もっともっとアパレル業界との接点を強めたいな。
さらに日暮里繊維街の「中の人たち」とも繋がって 様々な交流をしたいとも思うよ。
ね、考えるだけでもワクワクするでしょ?
これからも「業界の常識」にとらわれず、新しいことにチャレンジしていきたいな。
そこで一番大事にしなきゃいけないワードが…
「本当にお客さんが待ち望んでいることは何だろう?」
この一文に尽きる気がするよ。
きもの屋ゆめこもん…13年目に入ります。
最初の一日もお客さんの幸せを願い、ステキな笑顔が見られるように努めたい思います。
よっしゃー!頑張るか!
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