かご染め風ブリーチで アートなデニムの世界へ♪
しびれるようなデニム生地と出会いました。
昨年、有楽町で開催されたファブリック展でのこと。
あるブースで目に飛び込んできたのは なんとも幻想的な生地!
思わず「なんじゃ~こりゃ~!」と心の中で叫んでいました。
そこはデニムのメッカ・岡山県井原市の業者さんが展示しているブース。
ご担当の方から説明を聞くうちに、この生地の魅力にどんどん引きつけられていきます…
そして「これはなんとしても和装に取り入れたい」と強く思ったのです。
その名は「かご染め風ブリーチ」
説明によると、9オンスのデニム生地(画像はインディゴ)を10メートルほど籠に詰め込み、一気にブリーチする…
つまり抜染剤をかけて色を抜くのだそうです。
生地をギュ~っと詰め込んでいると 表面に出ている部分と隠れているところが明確に分かれる…
つまり、そのあとに注ぐ抜染剤の液が「かかるところ」と「かからないところ」で差ができるわけです。
そして作業を終えたデニムを広げてみると…
それはまさに芸術品…
柄のネーミングが難しい紋様が浮かび上がります。
まったく同じ柄の再現は出来ない…「オンリーワンデニム」の誕生です!
一方こちらはブラックデニムをブリーチしたもの。
色の抜け具合で「ブラウン」に見えるところが神秘的です。
今回は12オンスの生地で加工したので、少し重めでゴワっとした感触。
男性ウケするのかな…という印象です。
インディゴブリーチの着物に、ブラックブリーチの羽織を合わせてみました。
「アートを纏っている」という実感が湧いてきます。
これはめっちゃテンションが上がりますよ~
SNSで投稿したところ、かなり評判が良いのでメーカーさんに追加で発注しました。
インディゴタイプ(9オンス)はすでにブリーチが終わって縫製会社に届きました。
ブラックタイプ(9オンス)はこれから作業が始まります。
どちらも1回に10メートル程度しか加工ができないので仕立てられる枚数は少なくなります。
着物 or 羽織…ご希望の方はご連絡ください。
マイサイズでのお仕立て…
お値段はすべて「44,000円(税込み)」となります。
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