ある男性から依頼を受けたのは、ステキな着物のリメイク作業。
「おばあちゃんが着ていた小紋をボクが着たいんです」
なんとも温かい気持ちになるお話ですね。

男性はオーストラリア・メルボルンで日本語を教える先生。
現地のイベントでは、生徒さんたちに着物を体験してもらう活動もしているそうです。
これがなかなか好評で、着物ファンの子供たちが増えているんだとか。
そして、先生自身のキモノ熱もどんどん上がっていらっしゃるようです。(笑)

そして仕立て上がったのがコチラ。
艶やかな青緑の江戸小紋です。
絹糸はとっても質が良く、なめらかな肌触りが心地よくてたまりません。
おばあちゃん・・イイものお持ちでしたね☆

広衿は棒衿に・・
開いていた袖の身八つ口はしっかり閉じて・・
すべての形状を女性仕様から男性仕様に変えてあります。

どのような作業だったかというと・・
➀おばあちゃんの着物を解き
②お洗濯をし
③ついていた折り目のスジを消し
④男性用のサイズに裁断をし
⑤和裁師さんが丁寧に縫っていく
という流れになります。

「少しだけフォーマル感を出したいんです」というご希望で、一つ紋を入れてみました。

これらの写真をメルボルンの男性にメールで送ったところ
「箪笥の肥やしになっていたのが、ようやく日の目を見ることができました」と大変喜んでいらっしゃいます。
でも一番喜んでいるのは天国で見守るおばあちゃんかも知れませんね。

アナタの箪笥にも眠っていませんか?
大切な人の想い出が・・

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