2月13日、京都に行ってきました。

ただいま絞り染めにぞっこん惚れこみ中の「ひでや工房」井上英也さん。
彼が足しげく通う染めの工房を訪ねてみることにしたのです。

相棒の西村恵司さんは染め師を継いで三代目。
伝統の「京鹿の子絞り」をしっかり守る職人さんですが、
英也さんが目指す「木綿着物の新境地」には大変興味を持たれたのだそうです。

綿着物の名プロデューサーと、絞り染めのワザ師。
二人の匠が力を合わせて作り上げたのが・・・

目を奪うほど鮮やかな「多色染め」です。

木綿のちり緬に染料がじんわりと沁み込み、重なり合う部分が微妙な色彩となって現れる・・
複雑で深みのある表情は、観る人の心を奪います。

これらのアート感に満ちた生地を生み出すのは、西村さんの腕にかかっています。

生地を細かくたたみ込み、手作業で染料を注ぐ・・
それを開いてまた細かくたたみ込み、別の染料を注ぐ・・
その繰り返しなのです。

言葉では到底お伝えすることは出来ないと思い、店主なかどん・・動画で撮影してきました。
随所に「おお~!」と唸った驚きポイントがあります!

一反の生地を染める作業は長いので、8つのブロックに分けてYou Tubeにアップしました。
お時間のある時にでも一度ご覧になってください。

【1】最初にグリーンの染料を注ぐ
【2】グリーンに染まった生地を開いて、たたみ直す
【3】グリーンに染まった生地をたたみ込む
【4】ピンクの染料を注ぐ
【5】ピンクに染まった生地を開いて、たたみ直す
【6】作業をしながら染め師・西村さんのお話を聞く
【7】黄色の染料を注ぐ
【8】脱水後の生地を見て乾燥部屋へ⇒終了

いかがです?
「多色染めの深さ」・・伝わりましたか?

全てが手作業。
だから「同じものは二つと無い」という面白さがあります。

2019年の着物ファッションは、英也さんと一緒に「染めの魅力」を伝えていきます。
皆さんも是非その世界に触れてみてください。

※この「多色染め」以外に、色を抜く「抜染」で出来た生地も用意しています。
それらは今後折々でご紹介しますのでお楽しみに~♪

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